ペン✖︎お茶
静岡島田の逸品に選ばれました!
お茶ペンができるまで
生産者と消費者の声からのニーズをカタチに
はじめまして。マイペン開発者の株式会社浅原 代表取締役 浅原克好です。
今回は私がマイペンを開発するまでの秘蔵ストーリーをこの場をお借りしてあなただけにお話しさせていただきます。
弊社 浅原工業は、日本茶の本場である静岡県島田市で1980年4月、溶接業を主として創業いたしました。
その場所柄、日本茶生産者様から色呂菜茶機械や茶工場の改良を依頼されることが多く、お客様のご希望に沿った製品を試行錯誤して作り上げてきました。
この「お客様のご希望に沿ったもの作り」は創業時に定めた弊社の経営理念で、それは今でも一貫して弊社のモットーであり続けています。
「お茶の需要低下と低迷」をなんとかしたい!
近年、茶生産者様からよく耳にするのが「お茶の需要低下と低迷」でした。
当社の人気商品であるeco門を取り付けて頂いた茶工場様からもそんな話をよく聞くようになり、打開に向けての良いアイデアがいよいよ必要とされていました。
株式会社浅原 代表取締役社長:浅原 克好
工業企業だからできた『ものづくりの心』
そして2008年12月のこと。
「エコ」と「携帯」が流行語と書かれている新聞紙面を眺めている時
ふっとアイデアが閃きました。
「これだ。」
ふと頭に
スティック粉末とボールペンが浮かび上がったのです。
まずはスティック粉末。
誰もが経験しているとは思いますが、スティックシュガーなどは、一度開けると半分使って捨ててしまい丸めたスティックを開いて次回使う人は少ないのではないでしょうか。しかも毎回ゴミになる。
これはエコではない。
そしてボールペン。
ポケットサイズで邪魔にならないで持ち歩ける。
『男性なら胸ポケットへ、女性なら小さなバック
化粧ポーチにも入れる事ができる。』
そこで手元にあった粉末茶をボールペンの中に入れてみる事に。
アイデアは良いが粉末が出にくいことと、充填がネックに。
そんな時、友人と居酒屋へ。
そしてボトルにサインしたペンをみて、これなら使えるのではないかと思いました。
ペン先にマヨネーズの容器と同じ素材のポリエチレンを使用し
つまむ事で中の粉末が出るように、また透明なので残量の確認が出来るようになりました。
そしてボールペンより太いのでこれなら充填もできる。
部品全てに食品の適合を受け、粉末緑茶を入れて使用してみました。
スムーズに粉末が出てくる。緑茶も1本で24杯飲む事が出来る。
中身が無くなっても粉末を詰め替えることで容器は半永久的に使う事が出来る。
ペン型なら手に馴染みもあり、携帯に便利だ。
「携帯」ができ「エコ」である。
私の思いがすべて叶った携帯粉末容器が完成しました。
しかしまだ問題が。
ボールペンに比べれば充填がし易くなったものの
ペン型の容器に充填する事はやはり容易ではありません。
そこで、詰め替えパックに付いている凸凹のチャック部分にはめ込む携帯粉末容器専用のろうとを製作しました。
この専用ろうとを使用すれば、粉末がこぼれる事もなく、手軽に携帯粉末容器に充填することが出来ます。
こうして完成した容器を、
私は「好きだっ茶」と名付けました。
この「好きだっ茶」、見本市やフェアに出展してみたところ好評をいただき、
各種メディアにも度々取り上げられるようになりました。
低迷している茶業界の発展に微力ですが貢献できているのではないかと思っています。
そして現在。「好きだっ茶」はではお茶だけでなく、様々な粉末を気軽に携帯できる容器「マイペン」として新たな進化を始めています。
全て「お客様のご希望に沿ったもの作り」を追求した結果です。
今後も「喜ばれる創造」を第一に考え、プロ意識と責任を持ち歩んでいきたいと考えております。
誕生以降、各小売店様でお取り扱い頂いてます。
jいつ店舗やネットなどで広く販売されるまでになり、誠にありがとうございます!
※スポットでの販売などで既に販売が終了してる場合もございます、詳しくは各店舗様まで
お問い合わせくださいませ。